不退転(読み)ふたいてん

精選版 日本国語大辞典「不退転」の解説

ふ‐たいてん【不退転】

〘名〙
今昔(1120頃か)六「一生の間不退転の位を期して、阿閦仏の像を図絵し奉る事、一千躯也」 〔無量寿経‐上〕
※雲形本狂言・布施無経(室町末‐近世初)「毎月今日は、誰殿の方へ不退転(フタイテン)の御祈祷に
③ =ふたい(不退)③「不退転の決意
※新傾向句集(1915)〈河東碧梧桐〉明治四〇年「春雨や何彫る君の不退転」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「不退転」の解説

ふ‐たいてん【不退転】

信念を持ち、何事にも屈しないこと。「不退転の決意」
不退」に同じ。
[類語]不撓不抜剛直不屈剛毅剛健堅固確固強固強靭タフ不撓ふとう不屈堅忍不抜剛毅豪胆大胆大胆不敵不敵放胆豪放豪快磊落らいらく肝が据わる肝っ玉が据わる・腹が据わる度胸が据わる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

動員令

〘名〙 旧制で、戦時または事変に際し、在郷軍人を召集する命令。※東京朝日新聞‐明治三七年(1904)二月四日「隠密に本国に於ては数個軍団に動員令を布きたる形跡あり」...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android