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不染鉄 ふせん てつ

美術人名辞典の解説

不染鉄

日本画家。東京生。光円寺住職不染信翁の子。名は哲治、のち哲爾。別号は鉄二。大正大学に学び、日本美術院研究生となり、山田敬中に師事。写生旅行に出かけた伊豆大島・式根島で漁師をしながら三年間滞留した。のち、京都絵専に入学。伊豆の生活に取材し、克明な描写と古絵巻に学んだ大和絵的手法を融合した作品を発表した。帝展で入選、日本美術展で銀牌を受賞する。正強中学校理事長・正強高等学校校長。昭和51年(1976)歿、84才。

出典|(株)思文閣美術人名辞典について | 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

不染鉄 ふせん-てつ

1891-1976 大正-昭和時代の日本画家。
明治24年6月16日生まれ。大正8年帝展で「夏と秋」が初入選。以後も帝展に伊豆(いず)をえがいた作品などを出品。戦後は画壇をはなれてもっぱら奈良をえがいた。昭和51年2月28日死去。84歳。東京出身。京都市立絵画専門学校(現京都市立芸大)卒。本名は哲治。別号に鉄二。作品に「大島」「海村」など。

出典|講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて | 情報 凡例

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