世界人道デー

共同通信ニュース用語解説 「世界人道デー」の解説

世界人道デー

2003年8月19日イラクの首都バグダッドで起きた国連事務所爆破テロで犠牲になった国連関係者ら22人をたたえようと、国連総会が08年に定めた。紛争災害で避難生活を送る人々や、人道支援に携わる要員に心を寄せるため、毎年、世界的なキャンペーンが展開される。今年5月にはトルコ・イスタンブールで初の「世界人道サミット」が開かれ、国連の潘基文バン・キムン事務総長は、難民発生の原因となる紛争予防や解決に取り組むため、人員予算を拡充する決意を参加国が表明したとの議長総括を発表した。(共同)

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デジタル大辞泉プラス 「世界人道デー」の解説

世界人道デー

8月19日。国際デーのひとつ。世界各地の紛争地域や自然災害被災地で、人道支援に携わる人々を想起する日。英語表記は《World Humanitarian Day》。

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