世良太一(読み)せら たいち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「世良太一」の解説

世良太一 せら-たいち

1838-1919 明治-大正時代統計学者。
天保(てんぽう)9年8月16日生まれ。杉亨二(こうじ)に師事し,明治4年太政官政表課(総務庁統計局前身)にはいる。杉らとともに9年表記学社,16年共立統計学校を設立,統計の研究と後進育成につとめた。大正8年2月8日死去。82歳。備後(びんご)(広島県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android