両断(読み)リョウダン

デジタル大辞泉 「両断」の意味・読み・例文・類語

りょう‐だん〔リヤウ‐〕【両断】

[名](スル)二つにたち切ること。たち切って二つにすること。「一刀両断
[類語]断裁裁断分断寸断切断横断縦断

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「両断」の意味・読み・例文・類語

りょう‐だんリャウ‥【両断】

  1. 〘 名詞 〙 二つに切ること。断ち切って二つにすること。両段。→一刀両断(いっとうりょうだん)
    1. [初出の実例]「ひと刀にして、人体両断とする程のことぢゃ」(出典:古道大意(1813)下)
    2. [その他の文献]〔朱子語録‐論語・顔淵上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android