寸断(読み)スンダン

精選版 日本国語大辞典 「寸断」の意味・読み・例文・類語

すん‐だん【寸断】

  1. 〘 名詞 〙 細かく切りきざむこと。ずたずたに切ること。また、そうなった状態
    1. [初出の実例]「彼等の寸断せられたる死骸を都門の辺りに見出しける」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後)
    2. 「ヘルキュールスの鉄鞭は寸断となったので」(出典:社会百面相(1902)〈内田魯庵〉矮人巨人)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「寸断」の読み・字形・画数・意味

【寸断】すんだん

一寸ほどに切り断つ。

字通「寸」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む