中井藍江(読み)なかい らんこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中井藍江」の解説

中井藍江 なかい-らんこう

1766-1830 江戸時代後期の画家
明和3年生まれ。大坂の人。蔀(しとみ)関月に師事する。四条派の流れをくみ,山水,人物を得意とした。中井竹山(ちくざん)に詩文をまなび,茶の湯をよくした。文政13年7月23日死去。65歳。名は直。字(あざな)は伯養。通称は養蔵。別号師古

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android