…49年(宝徳1)にも奥郡(天田郡,氷上郡)で土一揆の蜂起が伝えられ,多紀郡の八上(やかみ)(現,兵庫県篠山町),船井郡の八木など郡代の在庁は要塞化して城郭が形成されている。公家の中原康富はこのころ天田郡奉行堀孫次郎の居館を訪ねており,室町期の郡代在庁に関する珍しい記録を残している(《康富記》)。 応仁の乱を通じて細川氏は他の守護家のように内訌を起こさなかったため,領国は比較的安定していたが,79年(文明11)には内衆内藤氏と一宮氏の抗争が起こり,82年内藤氏は守護代を更迭され,93年(明応2)まで上原氏が守護代を務めた。…
…室町時代の権大外記中原康富の日記。別称《中原康富記》。…
※「中原康富」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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