中夏(読み)チュウカ

精選版 日本国語大辞典 「中夏」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐か【中夏】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 国の中央。都。京師(けいし)。また、自国誇称
    1. [初出の実例]「非啻東国之寇、又有中夏之乱歟云々」(出典玉葉和歌集‐治承五年(1181)閏二月五日)
    2. [その他の文献]〔班固‐東都賦〕
  3. ちゅうか(中華)
    1. [初出の実例]「中夏(ちゅうカ)(〈注〉シンタンコク)日域高僧」(出典:教行信証(1224)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む