デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中尾義稲」の解説 中尾義稲 なかお-よしね 1782-1850* 江戸時代後期の国学者。天明2年生まれ。尾張(おわり)名古屋藩士。本居春庭(もとおり-はるにわ),本居大平(おおひら)にまなぶ。書物奉行深田香実のもとで岡田啓とともに全60巻の「尾張志」の編修にあたる。和歌もよくした。嘉永(かえい)2年12月25日死去。68歳。通称は八郎右衛門。号は竹廼屋。著作に「古訓大祓詞(おおはらえことば)」,編著に「名所今歌集」など。 中尾義稲 なかお-ぎとう ⇒なかお-よしね 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例