デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中川子訥」の解説 中川子訥 なかがわ-しとつ 1848-1871 明治時代の儒者。嘉永(かえい)元年生まれ。甲斐(かい)(山梨県)の人。杉浦譲にまなび,明治元年幕府の徽典(きてん)館(甲府学問所)の学頭となり,同年育英寮長兼助教に転じた。のち東京で川田甕江(おうこう)の門にはいる。明治4年11月6日金華山島(宮城県)で大波にさらわれ水死。24歳。名は毅。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例