デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中川栖山」の解説 中川栖山 なかがわ-せいざん 1825-1871 幕末-明治時代の武士,実業家。文政8年生まれ。豊後(ぶんご)(大分県)岡藩の家老。文久2年尊攘(そんじょう)派の処分で隠居謹慎となる。慶応4年長崎にいき,富岡(天草)県の取締役をつとめる。のち竹田物産をおこし,貿易をおこなった。明治4年4月10日死去。47歳。名は久煕。通称は土佐。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例