20世紀日本人名事典 「中村大造」の解説 中村 大造ナカムラ タイゾウ 昭和期の官僚,実業家 全日空社長;元・運輸事務次官。 生年大正9(1920)年7月25日 没年昭和62(1987)年5月6日 出生地三重県桑名市 学歴〔年〕東京帝国大学法学部〔昭和19年〕卒 経歴昭和21年運輸省に入り、49年航空局長、51年事務次官。53年退官後、国鉄理事、54年新東京国際空港公団副総裁、55年同総裁を経て、58年全日空社長に就任。事務次官時代、空港反対同盟の幹部が「あんないい役人もいる」といったエピソードもある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村大造」の解説 中村大造 なかむら-たいぞう 1920-1987 昭和時代後期の官僚,経営者。大正9年7月25日生まれ。昭和21年運輸省にはいる。51年事務次官となり,ロッキード事件の徹底解明の姿勢をみせる。国鉄(現JR)理事,新東京国際空港公団総裁を歴任。58年全日本空輸社長に就任,ロサンゼルス,グアムなどへの国際定期路線の進出をはたした。昭和62年5月6日死去。66歳。三重県出身。東京帝大卒。【格言など】この疑問を解けるのは司直以外にない(事務次官となりロッキード事件解明を決意して) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by