デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村恒次郎」の解説 中村恒次郎 なかむら-つねじろう 1841-1864 幕末の武士。天保(てんぽう)12年11月14日生まれ。長兄中村用六の養子。筑前(ちくぜん)福岡藩士。勤王の志をもち,元治(げんじ)元年脱獄した次兄円太のあとを追い,脱藩して周防(すおう)(山口県)にいき三条実美(さねとみ)にしたがう。同年7月19日京都禁門の変で戦死。24歳。名は無可。変名は野口逸麿。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例