中村梅吉(読み)ナカムラ ウメキチ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「中村梅吉」の解説

中村 梅吉
ナカムラ ウメキチ


肩書
元・衆院議長,元・法相

生年月日
明治34年3月19日

出生地
東京都練馬区南町

学歴
法政大法科〔大正11年〕卒

経歴
三木武吉法律事務所で働いたのが機縁で政界に入り、東京府議を経て昭和11年、衆院議員に初当選。以後当選12回。保守合同後の31年、石橋内閣に法相として初入閣したあと、岸、池田佐藤、田中各内閣で法相、建設相、文相などを歴任した。47年12月、田中内閣で第57代衆院議長に就任したが、48年5月、船田前議長の叙勲祝賀会の席上、国会の混乱収拾のいきさつにふれて「野党をごまかしておいた」と口をすべらし、半年足らずで辞任。50年引退。

受賞
勲一等旭日大綬章〔昭和46年〕 勲一等旭日桐花大綬章〔昭和58年〕

没年月日
昭和59年8月4日

家族
長男=中村 靖(衆院議員)

資格
?護士

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「中村梅吉」の解説

中村 梅吉
ナカムラ ウメキチ

昭和期の政治家 元・衆院議長;元・法相。



生年
明治34(1901)年3月19日

没年
昭和59(1984)年8月4日

出生地
東京都練馬区南町

学歴〔年〕
法政大法科〔大正11年〕卒

主な受賞名〔年〕
勲一等旭日大綬章〔昭和46年〕,勲一等旭日桐花大綬章〔昭和58年〕

経歴
三木武吉法律事務所で働いたのが機縁で政界に入り、東京府議を経て昭和11年、衆院議員に初当選。以後当選12回。保守合同後の31年、石橋内閣に法相として初入閣したあと、岸、池田、佐藤、田中各内閣で法相、建設相、文相などを歴任した。47年12月、田中内閣で第57代衆院議長に就任したが半年足らずで辞任。50年引退。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村梅吉」の解説

中村梅吉 なかむら-うめきち

1901-1984 昭和時代の政治家。
明治34年3月19日生まれ。三木武吉(ぶきち)門下弁護士。東京府・市会議員をへて,昭和11年衆議院議員(当選12回,自民党)。公職追放解除後,28年日本自由党の結成にくわわり,石橋・第1次岸内閣の法相や第1次佐藤内閣の文相などをつとめ,47年衆議院議長。昭和59年8月4日死去。83歳。東京出身。法大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「中村梅吉」の解説

中村 梅吉 (なかむら うめきち)

生年月日:1901年3月19日
昭和時代の政治家。衆議院議員;法務大臣
1984年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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