丸田盛次(読み)まるた もりつぐ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「丸田盛次」の解説

丸田盛次 まるた-もりつぐ

?-1628 織豊-江戸時代前期の砲術家
片桐少輔に種子島(たねがしま)流砲術をまなび,霞(かすみ)流の祖となる。出羽(でわ)米沢藩(山形県)藩主上杉景勝(かげかつ)につかえ,重臣直江兼続(なおえ-かねつぐ)のもとで鉄砲組整備。寛永5年12月死去。通称は九左衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android