丸葉萩(読み)マルバハギ

デジタル大辞泉 「丸葉萩」の意味・読み・例文・類語

まるば‐はぎ【丸葉×萩】

マメ科の落葉低木。日当たりのよい山野に生える。葉は楕円形の3枚の小葉からなる複葉。8~10月紅紫色蝶形の花を開く。がくは深く裂けていて、先が鋭くとがる。

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精選版 日本国語大辞典 「丸葉萩」の意味・読み・例文・類語

まるば‐はぎ【丸葉萩】

  1. 〘 名詞 〙 マメ科の落葉低木。本州四国九州の山野に生える。高さ一~二メートル。葉は三出複葉で小葉は広楕円形ないし倒卵形。秋、葉腋に葉よりも短い花柄を出し赤紫色の蝶形花を総状に集める。豆果円形に近く、ただ一個の種子を含む。葉を黄色染料に使う。みやまはぎ。〔日本植物名彙(1884)〕

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