丹生島(読み)にうじま

日本大百科全書(ニッポニカ) 「丹生島」の意味・わかりやすい解説

丹生島
にうじま

大分県南部の臼杵市(うすきし)、臼杵川河口右岸にある陸繋島(りくけいとう)。阿蘇(あそ)溶岩流からなり、最高点17メートル。永禄(えいろく)年間(1558~1570)大友宗麟(そうりん)が築城福原太田稲葉(5万石)の居城であった。現在、臼杵公園となり、周囲は埋め立てられ、市街地となっている。

[兼子俊一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「丹生島」の解説

丹生島
にうじま

歌舞伎浄瑠璃外題
作者
食満南北
初演
大正9.1(大阪・浪花座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android