丹羽氏重(読み)にわ うじしげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「丹羽氏重」の解説

丹羽氏重 にわ-うじしげ

1569-1584 織豊時代武士
永禄(えいろく)12年生まれ。丹羽氏次の弟。徳川家康家臣小牧長久手(ながくて)の戦い尾張(おわり)(愛知県)岩崎城をまもる。豊臣秀吉方の池田恒興(つねおき)らに攻められて天正(てんしょう)12年4月9日落城,戦死した。16歳。通称は次郎助。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android