乃美織江(読み)のみ おりえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「乃美織江」の解説

乃美織江 のみ-おりえ

1822-1906 幕末武士
文政5年1月28日生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士。文久3年の八月十八日の政変による長州勢力減退のなか,京都留守居役として朝廷との折衝にあたる。元治(げんじ)元年禁門変後,藩邸を焼いて帰藩した。明治39年7月24日死去。85歳。名は宣(のぶる)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む