デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「乃美織江」の解説 乃美織江 のみ-おりえ 1822-1906 幕末の武士。文政5年1月28日生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士。文久3年の八月十八日の政変による長州勢力減退のなか,京都留守居役として朝廷との折衝にあたる。元治(げんじ)元年の禁門変後,藩邸を焼いて帰藩した。明治39年7月24日死去。85歳。名は宣(のぶる)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例