久志本常任(読み)くしもと つねとう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久志本常任」の解説

久志本常任 くしもと-つねとう

1007-1091 平安時代中期-後期神職,医師。
寛弘(かんこう)4年生まれ。久志本氏の祖。伊勢神宮外宮(げくう)の権禰宜(ごんのねぎ)。医術をよくし,白河天皇により神宮医を命じられた。以後代々の子孫が神宮医方をついだ。寛治(かんじ)5年2月5日死去。85歳。本姓は度会(わたらい)。著作に「略用修製集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android