乙和池(読み)おとわいけ

日本歴史地名大系 「乙和池」の解説

乙和池
おとわいけ

[現在地名]佐和田町山田 屋敷平

標高六〇〇メートルほどの山丘の間にあり、山田やまだ川の水源である。約四九五坪、深さ一五尺ほど。池の中に面積一七七坪の浮島があり、真ん中に御池おいけとよばれる穴があった。島はおもに蘚類の茎と草本類の地下茎によってなり、ほとんど泥土を混じない。第二次世界大戦前までは日照りの年にはここで雨乞の行事が行われ、池の所有者である中原なかはら長福ちようふく寺の方丈が祈願を行った。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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