九州北部の豪雨

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九州北部の豪雨

2017年7月5日に記録的な集中豪雨を観測し、福岡県朝倉市では観測史上最大の1時間129・5ミリを記録。福岡、大分両県で災害関連死1人を含む計40人が死亡、2人が行方不明となった。梅雨前線停滞に伴い積乱雲帯状に連続発生する「線状降水帯」が原因で、両県での土砂崩れは約千カ所に上り、大量の流木の発生で被害が拡大した。国は緊急事業として、福岡県朝倉市と東峰村国有民有林で治山ダム計37基の建設を決め7基が完成。斜面補強も5カ所で終えた。

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