東峰村(読み)とうほう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「東峰村」の意味・わかりやすい解説

東峰〔村〕
とうほう

福岡県東部英彦山地南西部に位置する村。東部と南部で大分県に接する。 2005年小石原村,宝珠山村が合体大部分山地で,主産業は林業。そのほか,クリシイタケ,抑制トマトなどの野菜栽培が行なわれる。小石原には 50をこす窯元が集まり,17世紀からの伝統をもつ小石原焼は国指定の伝統工芸品。6世紀に開かれた岩屋神社本殿は国の重要文化財。東部は耶馬日田英彦山国定公園に属する。 JR日田彦山線,国道 211号線,500号線が通じ,隣接する朝倉市などからバスの便がある。面積 51.97km2人口 1899(2020)。

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日本歴史地名大系 「東峰村」の解説

東峰村
とうほうむら

2005年3月28日:朝倉郡小石原村宝珠山村合併
【小石原村】福岡県:朝倉郡
【宝珠山村】福岡県:朝倉郡

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事典 日本の地域遺産 「東峰村」の解説

東峰村

(福岡県朝倉郡東峰村)
日本で最も美しい村」指定の地域遺産。
東峰村は福岡県の中南部に位置する村で、2005(平成17)年旧小石原村と旧宝珠山村が合併により誕生した村。長い歴史を持つ小石原焼などで知られる。村内には「日本棚田百選」(竹地区の棚田)、「平成の名水百選」(岩屋湧水)、「森の巨人たち百選」(行者杉)、日本の美しい鉄道橋No1になったJR日田彦山線「めがね橋」などがある

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