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乱泥流 ランデイリュウ

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デジタル大辞泉の解説

らん‐でいりゅう〔‐デイリウ〕【乱泥流】

海底に堆積していた土砂が、地震の地滑りなどによって攪拌(かくはん)され、高密度の懸濁(けんだく)水塊となって海底斜面を流れ下るもの。浸食して谷を刻み、深海底などへ大量の土砂を運搬する。混濁流。

出典|小学館
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岩石学辞典の解説

乱泥流

density current: 海底または地層底の流れで,堆積物を含んだために周囲の流体よりも密度の高い流体の塊の流れによって形成される.温度は低く,塩分濃度が高い[Daly : 1936, Kuenen : 1947].乱流によって撹拌された砕屑物が水中に懸濁して,周囲の澄んだ水よりも高い密度の水塊を形成し,水底に沿って移動する流れを乱泥流という[木村ほか : 1973].密度の異なる流体が接しているときに,密度の大きい方が小さい方の下に突っ込む形で生じる流れのこと[久保ほか : 1992].
turbidity current: →混濁流

出典|朝倉書店
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

乱泥流
らんでいりゅう

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内の乱泥流の言及

【混濁流】より

…乱泥流ともいう。水中における堆積物重力流の一種で,砂,泥を多く含んだ密度の高い流れであり,海底の斜面にいったん堆積したものが地震などを引金にして斜面を流れ下るときにみられる。…

※「乱泥流」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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