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乳児体操 にゅうじたいそう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

乳児体操
にゅうじたいそう

乳児の筋肉の発達や運動能力の増進新陳代謝などを助長する目的で行われる体操。ドイツで始り,ソ連集団保育で取上げられて進歩し,日本ではこれらを参考にした「新赤ちゃん体操」がある。生後1ヵ月半頃から徐々に始め,乳児の状態や環境状態が適当な時期,または日光浴外気浴の際など裸にした機会に行うのが理想的である。腕,足の運動,腹筋の運動,側腹筋の運動,背筋の運動,全身運動,空中感覚の養成などがある。

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百科事典マイペディアの解説

乳児体操【にゅうじたいそう】

乳児の心身の発育発達を促し,強化するために主として母親の働きかけで行われる体操。一般に運動は物質代謝,骨の形成・発達を促し,脳の活動を活発にする。また体操は腕の運動,はう,すわる,立つ,歩く等の行動の熟練を促し,正しい姿勢をつくり,運動に持久力,正確性,機敏性,巧妙性を増し,心臓,肺臓等の働きを活発にする。最初はマッサージが主で,それに生まれつき持っている反射を利用した屈伸運動を取り入れ,以後乳児の精神発達に見合った課題で行い,乳児期後半には言葉(号令)や器具を用い,乳児の自発的・能動的運動にまで高める。

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