乾楯雄(読み)いぬい たてお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「乾楯雄」の解説

乾楯雄 いぬい-たてお

1850-1880 幕末-明治時代武士,司法官
嘉永(かえい)3年5月4日生まれ。大和(奈良県)十津川郷士京都でイギリス式軍事教練をうけ,侍従鷲尾隆聚(わしお-たかつむ)に属して慶応4年鳥羽・伏見戦いに,明治2年五稜郭(ごりょうかく)の戦いにくわわった。6年判事補。明治13年4月4日死去。31歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android