デジタル大辞泉 「亀の甲」の意味・読み・例文・類語 かめ‐の‐こう〔‐カフ〕【亀の甲】 1 亀のからだを覆う角質の硬い殻。甲羅。かめのこ。2 六角形が前後左右に連続した模様。きっこう。3 ベンゼン環のこと。六角形をなすのでいう。4 波しぶきを防ぐために船首につける厚板の囲い。5 戦国時代に城攻めに用いた兵車で、外面を生の牛皮などで覆ったもの。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
岩石学辞典 「亀の甲」の解説 亀の甲 一部溶解した亀甲石団塊(septarian nodule)で,内部の脈が表面に露出し,その模様が亀の甲に類似しているもの[Pettijohn : 1957].米国カリフォルニア州の曲がった断層面の記述に使用された[Curry : 1938]. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報