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亀腹 カメバラ

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デジタル大辞泉の解説

かめ‐ばら【亀腹】

建築物の基礎部分、多宝塔の上下両層の間、鳥居の柱脚部などを、白漆喰(しろしっくい)などで固めてまんじゅう形に造ったもの。
腸などに水やガスがたまって腹が膨れ、静脈が亀甲(きっこう)模様のように現れたもの。〈和名抄

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大辞林 第三版の解説

かめばら【亀腹】

社寺建築などの基礎部分や鳥居の柱の下、多宝塔の上下層の間に、白漆喰しつくいなどを固めてつくった饅頭まんじゆう形の部分。 → 鳥居
病気の名。腸に水またはガスがたまって腹が膨れるもの。 「足立たずして、然も-とか申して見苦しく/浮世草子・織留 4

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世界大百科事典内の亀腹の言及

【社寺建築構造】より

…飛鳥・奈良時代の基壇は一般に高さが高く,なかには法隆寺の金堂,五重塔のように二重に築いたり,夢殿のように壇上に高(勾)欄を巡らしたものもあるが,しだいに低くなり,普通は一重である。平安時代に仏堂内部に床板を張るようになると,周囲に縁(えん)ができて,基壇はその下に隠れ,土を盛って周囲を漆喰(しつくい)などで塗った亀腹(かめばら)が用いられる(図2)。近世にはさらにこの亀腹もなくなり,地表面の高さに礎石をすえるのが一般的になる。…

※「亀腹」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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