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予定運命 よていうんめいprospective fate

世界大百科事典 第2版の解説

よていうんめい【予定運命 prospective fate】

発生学用語。動物の初期胚の各胚域は,発生が正常に進行すれば,やがてある特定組織器官を形成して個体の特定部分を構成する。例えばイモリカエルなど両生類では,胞胚の背側の胚域から中枢神経系感覚器などができてくるが,それは発生が異常なく進行し,その胚域が予定された発生の道筋を誤りなくたどることができたからである。このように胚の各胚域が,正常に進行する発生の過程でたどるべき発生運命を胚域それぞれの予定運命という。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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