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予措 ヨソ

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デジタル大辞泉の解説

よ‐そ【予措】

果実を輸送・貯蔵する前に、果皮の呼吸を抑えるため、あらかじめ果皮を少し乾燥させる措置をすること。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

予措
よそ

作物の栽培あるいは貯蔵、輸送に関してあらかじめ行う措置で、次の二つに大別できる。(1)生果物を収穫し、鮮度を落とさず、荷いたみを防ぎ、輸送、貯蔵などを行うためにあらかじめ行う措置をいい、野菜、果樹の別、種類の別によってその方法は異なる。鮮度がもっとも望まれるレタスでは、圃場(ほじょう)で収穫するとただちに低温倉庫に入れて予冷し、ついで冷蔵車で出荷する。果実の場合も収穫後予冷して本倉庫に入れる。ミカンのように、貯蔵中の代謝を防ぐため、予措によってすこし乾燥させてから本貯蔵する場合もある。(2)発芽難、発芽不斉(不ぞろい)、発芽後に生育を停止する坐止(ざし)などをおこす種子、苗、球根などに対し、発芽および発芽後の生育を順調に行わせるために、植え付け前にあらかじめ行う措置をいい、原因に応じた諸対策がある。硬実種子に対しては熱湯処理、濃硫酸処理、種皮磨砕などの予措を、低温要求のある休眠種子や球根などには春化処理やジベレリン処理などを行う。発芽不斉の種子などには、高温多湿下の芽出しを行ってから植え付ける。[飯塚宗夫]

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