事務長監禁致死事件

共同通信ニュース用語解説 「事務長監禁致死事件」の解説

事務長監禁致死事件

公証役場事務長監禁致死事件 1995年2月28日、目黒公証役場事務長の仮谷清志かりや・きよしさんが、オウム真理教幹部らに東京都内の路上で拉致され、死亡した事件。幹部らの確定判決によると、教団から脱会しようと身を隠した仮谷さんの妹の居所を聞き出すため、仮谷さんを山梨県内の教団施設に監禁し、大量の麻酔薬投与、翌日に死亡させた。遺体マイクロ波を使った装置で焼かれ、遺灰は同県内の湖に捨てられた。同年3月20日に地下鉄サリン事件が発生し、警視庁が教団の強制捜査に乗り出した。

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