精選版 日本国語大辞典 「二十一寺」の意味・読み・例文・類語 にじゅういち‐じニジフ‥【二十一寺】 平安時代、朝廷から恒例の読経を依頼された、京都の二一の寺。広隆寺・上出雲寺・常住寺・珍皇寺・清水寺・法観寺・聖神寺・東寺・西寺・延暦寺・法性寺・貞観寺・極楽寺・元慶寺・仁和寺・下出雲寺・祇園寺・法成寺・鴨神宮寺・六角堂頂法寺・佐井寺の諸寺。鎌倉時代には寺格を示すものとして二十一大寺と称した。[初出の実例]「詔分二遣使者於廿一寺一、修二功徳一」(出典:日本三代実録‐元慶四年(880)一一月二九日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例