旧暦の月の23日の夜に月を拝む講行事。二十三夜講,略して三夜講ともいい月待(つきまち)の代表的なもの。勢至菩薩(せいしぼさつ)・月読(つくよみ)尊・月天(がってん)などを描いた掛軸を飾って礼拝する。この夜の月は三つになって出るとの伝承もある。正・3・5・9・11月に行われることが多いが,とくに11月(霜月)の祭は,その年の収穫を感謝する新嘗祭(にいなめさい)とも関連があるとされる。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...