二次成鉱床(読み)にじせいこうしょう(その他表記)secondary deposit

岩石学辞典 「二次成鉱床」の解説

二次成鉱床

初生鉱床(primary deposit)に対する語で,既存の岩石や鉱床が風化作用や河川の浸食作用など鉱化作用と関係のない地質学的な営力を受けて生じた鉱床をいう.風化残留鉱床,漂砂鉱床などが含まれる[片山ほか : 1970].下向きに浸透する水による富化作用で形成された二次鉱石鉱物(secondary ore mineral)と,同じマグマ性の富化作用の初期に形成され交代された二次鉱物(secondary mineral)と混乱が起こるので,リンドグレンとランサムはこの語を廃止することを薦めている.ランサムはsupergeneおよびhypogeneの語を提案している[Ransome : 1912, Lindgren : 1928, Bateman : 1952].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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