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二見御厨 ふたみのみくりや

百科事典マイペディアの解説

二見御厨【ふたみのみくりや】

伊勢国度会(わたらい)郡にあり,《和名類聚抄》記載の二見郷の地に成立した伊勢神宮御厨。三重県度会郡二見町(現・伊勢市)の海岸部に比定される。二見郷に古来からある塩を調製する神宮御塩殿(みしおでん)を中心に成立したのであろう。

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世界大百科事典 第2版の解説

ふたみのみくりや【二見御厨】

伊勢国度会(わたらい)郡二見郷(現,三重県度会郡二見町)に成立した伊勢神宮(内・外宮)領の御厨。二見は古来塩を調製する神宮御塩殿(みしおでん)の所在地で,二見御厨も御塩殿を中心に,その惣検校(そうけんぎよう),御塩所司神人(じにん)等の居住地を含めて成立したものであろう。1192年(建久3)8月の〈伊勢大神宮神領注文〉(《神宮雑書》)および《神宮雑例集》(13世紀初頭)には見えず,《神鳳鈔》(南北朝期)には見えている。

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