二重唱(読み)ニジュウショウ

デジタル大辞泉 「二重唱」の意味・読み・例文・類語

にじゅう‐しょう〔ニヂユウシヤウ〕【二重唱】

二人歌手による重唱デュエットデュオ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「二重唱」の意味・読み・例文・類語

にじゅう‐しょうニヂュウシャウ【二重唱】

  1. 〘 名詞 〙デュエット
    1. [初出の実例]「むずかしい曲を二重唱や三重唱で上手にうたうのです」(出典:ビルマの竪琴(1947‐48)〈竹山道雄〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「二重唱」の意味・わかりやすい解説

二重唱
にじゅうしょう
duetto

2人の歌手が同時に,あるいは掛合で歌う重唱。オペラなかで多くこの形式が用いられ,「愛の二重唱」や親子対話などとして歌われる。オペラのみならず,F.シューベルト,R.シューマン,J.ブラームス歌曲などにも二重唱の曲がある。 17~18世紀のものには,器楽伴奏つきの二重唱カンタータが残っている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android