井上修(読み)いのうえ おさむ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上修」の解説

井上修 いのうえ-おさむ

1841-1908 幕末-明治時代の儒者
天保(てんぽう)12年生まれ。備前岡山藩士。大槻磐渓(おおつき-ばんけい),田口江村にまなぶ。尊王攘夷(じょうい)をとなえ,文久3年藩の周旋方となる。武田耕雲斎,勝海舟らと交流した。明治2年藩校の教授,廃藩後は海軍省,図書寮(ずしょりょう)に出仕。明治41年1月3日死去。68歳。字(あざな)は子勉。通称は千太郎。号は復斎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android