井上彦左衛門(読み)イノウエ ヒコザエモン

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「井上彦左衛門」の解説

井上 彦左衛門
イノウエ ヒコザエモン


肩書
衆院議員(憲政本党)

生年月日
嘉永6年10月25日(1853年)

出生地
駿河国安倍郡豊田村八幡(静岡県)

経歴
静岡県の大地主の長男。豊田村議、聨合会議員、水利土工会議員、県会議員、徴兵参事会員、所得税調査委員などを歴任。また野崎銀行、静岡銀行などの創立参画、取締役支配人を務めた。明治23年第1回以来、衆院議員に当選12回。その間静岡県農工銀行創立委員となり、頭取を務めた。

没年月日
昭和4年5月2日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上彦左衛門」の解説

井上彦左衛門 いのうえ-ひこざえもん

1853-1929 明治-大正時代政治家,実業家
嘉永(かえい)6年10月25日生まれ。生家は駿河(するが)(静岡県)の大地主。明治15年野崎銀行の設立に参画,取締役兼支配人となる。静岡県会議員をへて23年衆議院議員(当選5回)。24年「静岡民友新聞」を創刊,社長となり,立憲改進党の立場論陣をはる。静岡農工銀行頭取。昭和4年5月2日死去。77歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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