デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上田鶴子」の解説 井上田鶴子 いのうえ-たずこ 1832-1902 幕末-明治時代の歌人。天保(てんぽう)3年生まれ。歌を母近子や真木和泉(いずみ),矢野一貞に,国学を船曳鉄門(ふなびき-かねと)にまなぶ。贈答歌をよくした。明治35年1月20日死去。71歳。筑後(ちくご)(福岡県)出身。【格言など】八千種のさきのさかりの秋の野はわけ行く袖も花すりにして(「久留米市篠山神社境内の碑文」) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例