井原道閲(読み)いはら どうえつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井原道閲」の解説

井原道閲 いはら-どうえつ

1649-1720 江戸時代前期-中期医師
慶安2年生まれ。筑前(ちくぜん)(福岡県)の人。味岡三伯にまなび,医書古典に精通した。京都で開業し,門弟におしえた。享保(きょうほう)5年10月23日死去。72歳。名は主信。著作に「医学三臓弁」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む