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亜ヒ酸(亜砒酸) あひさん arsenious acid

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世界大百科事典 第2版の解説

あひさん【亜ヒ酸(亜砒酸) arsenious acid】

三酸化二ヒ素As2O3を水に溶かしたときに存在すると考えられる酸。化学式H3AsO3,HAsO2などであらわされるが,遊離状態では得られていない。弱酸であるが両性を示し,塩基としても働く。酸解離定数Ka=6×10-6(HAsO2⇄H+AsO2),塩基解離定数Kb=10-14(AsO(OH)⇄AsO+OH)。中性および微酸性水溶液は安定であるが,アルカリ性水溶液では空気により酸化されてヒ酸となりやすい。

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