亜槐(読み)アカイ

デジタル大辞泉 「亜槐」の意味・読み・例文・類語

あ‐かい〔‐クワイ〕【亜×槐】

三槐三公)にぐ意》大納言唐名亜相あしょう

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精選版 日本国語大辞典 「亜槐」の意味・読み・例文・類語

あ‐かい‥クヮイ【亜槐】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「三槐」に亜(つ)ぐ意。「槐」は大臣地位太政大臣または内大臣左大臣右大臣を古代中国の三公の呼称にならって、「三槐」というところから ) 「大納言」の唐名。亜相。大納言飛鳥井雅親(あすかいまさちか)一四一七‐九〇)の家集を「亜槐集」というのもこれによる。
    1. [初出の実例]「為家卿真筆分明者也 亜槐藤(花押)」(出典:金沢文庫古文書‐栄花物語若水巻断簡尾識語(室町)(一〇・一四七))

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