亜細亜(読み)アジア(その他表記)Asia

翻訳|Asia

デジタル大辞泉 「亜細亜」の意味・読み・例文・類語

アジア(Asia)

六大州の一。ユーラシア大陸の東部中部、および付近の島々からなる。ウラル山脈カスピ海カフカス山脈黒海ボスポラス海峡を結ぶ線でヨーロッパと画され、スエズ地峡アフリカと接する。世界陸地の約3分の1を、また世界人口の2分の1以上を占める。
[補説]「亜細亜」とも書く。

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精選版 日本国語大辞典 「亜細亜」の意味・読み・例文・類語

アジア【亜細亜】

  1. ( Asia )[ 異表記 ] アジヤ 六大州の一つ東半球に位置し、ユーラシア大陸の大部分を占める。ウラル山脈、カスピ海、黒海、地中海紅海を結ぶ線以東をさす。世界陸地の約三分の一を占める。
    1. [初出の実例]「扨其の大地球に有る国を、五つに分けて、第一をアジヤと云ひ」(出典:古道大意(1813)下)

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世界大百科事典(旧版)内の亜細亜の言及

【日本人】より

…政治的には対外硬の立場をとり,その激しい反政府論のためにたびたび弾圧を受けた。このため1891年から93年には身替り雑誌《亜細亜》を発行した。日清戦争後は,志賀重昂が政教社を離れ,実質的に三宅雪嶺が雑誌を主宰するようになった。…

※「亜細亜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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