デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「京山恭安斎(初代)」の解説 京山恭安斎(初代) きょうやま-きょうあんさい ?-1890 明治時代の浪曲師。紀伊(きい)和歌山藩医の子。京都で同郷の祭文(さいもん)語りや文句入り祭文語りと知りあい,明治初期に三味線の伴奏をつけた「浮連節(うかれぶし)」「ちょんがれ節」を考案。これが浪花節(浪曲)のはじまりといわれる。明治23年10月14日死去。本名は板原孫太郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例