京極伊知子(読み)きょうごく いちこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「京極伊知子」の解説

京極伊知子 きょうごく-いちこ

?-1660 江戸時代前期の女性。
出雲(いずも)松江藩主京極忠高(ただたか)の娘。寛永8年多賀常良と結婚,高房を生む。正保(しょうほ)元年夫と死別。慶安元年高房はいとこの播磨(はりま)(兵庫県)竜野(たつの)藩主京極高和の養子となる。亡夫への思いと子との別れの悲哀を「涙草」につづった。万治(まんじ)3年4月27日死去。
格言など】心あらばなきかげつれてやどれ月ひまなくこふる袖のなみだに(「涙草」)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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