京極宗綱(読み)きょうごく むねつな

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「京極宗綱」の解説

京極宗綱 きょうごく-むねつな

1248-1297 鎌倉時代の武将
宝治(ほうじ)2年生まれ。京極氏信(うじのぶ)の4男。鎌倉幕府につかえ,左衛門尉(さえもんのじょう),検非違使(けびいし)などをつとめる。弘安(こうあん)8年の霜月騒動では,安達泰盛(あだち-やすもり)一族追討に功をたて,能登守(のとのかみ)に任じられた。永仁(えいにん)5年9月20日死去。50歳。通称四郎。法名は道光。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android