精選版 日本国語大辞典 「京雛」の意味・読み・例文・類語
きょう‐びな キャウ‥【京雛】
〘名〙
※随筆・足薪翁記(1842頃)三「さて京雛、下り雛、帝雛等の句はあまた見えてうるさければ抄出せず」
② 転じて、美男美女の異称。
※人情本・仇競今様櫛(1830‐33)初「京(キャウ)びなといふ略名(あだな)の人」
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