人口の自然増加(読み)じんこうのしぜんぞうか(その他表記)natural increase of population

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「人口の自然増加」の意味・わかりやすい解説

人口の自然増加
じんこうのしぜんぞうか
natural increase of population

出生死亡の差によって生じる人口増加アジアアフリカなどの発展途上国の多くは,死亡率も高いが出生率が極端に高いので,人口の自然増加は大きくなる。人口の地域間の移動の少いところや国際的な移住がほとんどみられない国の人口の増減は,自然増減で決定される。反対都市などでは,人口の変化なかに占める自然増加の割合はきわめて小さい

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む