デジタル大辞泉
「人権蹂躙」の意味・読み・例文・類語
じんけん‐じゅうりん〔‐ジウリン〕【人権×蹂×躙】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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じんけん‐じゅうりん‥ジウリン【人権蹂躙】
- 〘 名詞 〙 人間としての権利をふみにじること。特に、国家権力が憲法の保障する基本的人権をふみにじり、不法な扱いをすること。また、私的関係で、強い立場の者が、弱い立場の者の人権をおかすこと。人権侵害。
- [初出の実例]「唯だ往時に較べて量がずっと減っただけで、依然こんな人権蹂躪は絶へ間がない」(出典:女工哀史(1925)〈細井和喜蔵〉七)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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人権蹂躙
人間が生まれながらにして持っている基本的な権利をふみにじること。一般に、強い立場の者が、弱い立場の者の人権をおかすこと。
[使用例] ただ往時に較べて量がずっと減っただけで、依然こんな人権蹂躪は絶え間がない[細井和喜蔵*女工哀史|1925]
[使用例] 「人権蹂躙だ!」後からも叫んだ。警官の一人が斉藤をなぐりつけたらしかった[小林多喜二*一九二八・三・一五|1928]
[解説] 「蹂躙」はふみにじること。
出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報
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